2021.01.23
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あけましておめでとうございます!
動物看護師の新居です。2020年はコロナで暗いニュースが目立ちましたが、今年は明るいニュースが多かったらいいですね!
さて、今回はワンちゃんを飼ったら1度は悩むトイレのしつけについてお話したいと思います。
色んな所に排泄をして困ったことはありませんか?
その時は、ワンちゃんの行動範囲を制限して行動範囲全てにペットシーツを敷きます。
ワンちゃんが好んで排泄する場所をトイレとしてその場所にした時だけおやつをあげて褒めてあげます。数日間続けてみて排泄しなかった場所はペットシーツをのけていきます。
少しずつペットシーツの範囲を狭くして最終的にトイレと決めたところだけにするといいでしょう。もしそこが不都合なところであれば少しずつ飼い主さんの都合のいい場所に移動していきましょう。
また、ワンちゃんが勘違いしやすい素材(絨毯や布団、玄関マットなど)を行動範囲内に置かないようにするのもいいかもしれませんね。
トイレのしつけはワンちゃんをよく観察することが大切です。飼い主さんが十分に時間がとれる日にするのがおすすめです。
●トイレ以外でした時に絶対にしてはいけないしつけ方
・トイレのところに連れて行って説教をする
ワンちゃんが「トイレ=怒られる場所」と認識してしまいます。ワンちゃんは嫌な印象があるところでは排泄しなくなる可能性があるのでおすすめできません。
・鼻をくっつけてにおいを嗅がせて怒る
排泄したこと自体を怒られたと勘違いしてしまいます。そうすると排泄を我慢したり、飼い主さんの前では排泄しなくなるかもしれません。
※間違ったところでトイレをしたらワンちゃんのミスではなく飼い主さんのミスです。怒らずにすぐに片づけるようにしましょう。
トイレのしつけはおおらかな気持ちで行うことが大切と言われてます。イライラしやすくなりますが、それはワンちゃんにも伝わってしまいます。覚える時間には個体差があります。その子にあったしつけをしてあげましょう。
当院では、生後5カ月くらいのワンちゃんを対象にパピー教室を行っています。しつけの事で悩みを抱えてる方、興味のある方は是非スタッフまでお声掛けください。