2024.02.03
ブログ
AHTの上田です。今年に入り初雪が降りかなり寒い日が続きますね!
冬場に入り体調を崩しているワンちゃん、ネコちゃんが結構いますので、
部屋の温度や水分補給などをして体調管理をしてくださいね(*^-^*)
さて、ワンちゃんのしっぽにはいくつかの役割があります。
1.鳴いたり、吠える以外に体全体を使い人や他の動物たちに感情を伝える。
2.走ったり、飛んだりしても倒れないようしっぽで体のバランスをとる。
3.寒さから身を守る。
しっぽの位置や振ってる幅、振っているときの速さで感情を読み取ることが
出来るのでしっぽの振り方をいくつかお話したいと思います。
すばやくしっぽを振っている
ワクワク、ドキドキ✨興奮を表していて、振り幅は関係なく早くなるほど
興奮度合いも上がります。
興奮するのはうれしい時だけではないので、その時の状況、その子の性格などを考えて
感情を読みとってあげましょうね
しっぽを大きく振っている
相手への好意や穏やかな服従しているサイン
しっぽだけでなく、腰を振り体を丸めるようにくねらせていたら甘えの表現です。
しっぽを垂らした状態で左右に振っていれば、その環境に安心し、リラックスしています。
せまい幅で少ししっぽを振っている
歓迎や自己アピールのサイン
親しい人や初めての人でも挨拶をするときに見られ、飼い主さんに呼ばれたとき、目が合ったときにこの動きをします。
水平に振っている
相手にに対して警戒しているサイン
どうしたらいいか分からないときしっぽで教えてくれますが、ゆっくり左右に振っていたらかなり警戒していますのでむやみに近づかないようにしましょうね!
しっぽを脚の間に巻き込む
後ろ脚の間に巻き込むぐらいしっぽを下げているときは怯えています。
姿勢を低くし動かないときは、攻撃するか逃げようか迷っている状態だと考えられます。
どこか痛みを感じて小刻みに震えている場合もありますので、様子を観察してあげてください。
しっぽを後ろ脚の近くまで下げる
普通に立った状態でしっぽが下がっているのは、肉体、精神的にストレスを感じています。
姿勢が低くなっているときは、周りの環境に、強い緊張や不安感じ、ときには息が荒くなったり
足の裏に汗をかいたりすることもあります。
ここで紹介したのはほんのごくわずかですが、犬がしっぽを振るのは自分の感情を周囲に伝えるためです。(喜び、悲しみ、怒りなど)
しっぽの振り方を理解して、ワンちゃんとのコミュニケーションに生かしてみてはいかがでしょうか(*^-^*)