2024.03.22
ブログ
はじめまして!動物看護師の石野です。
今年の1月から正社員として働き始めました。予防シーズンも始まり忙しいですが学びの多い毎日です。これからも日々邁進していきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします!
さて、今回は寒さも少しずつやわらぎ、すごしやすくなるこの季節に注意したい犬の花粉症とその対策についてご紹介しようと思います!
多くの方が悩まされる問題ですが、実は犬にも花粉症があります🐶
以下のような症状は花粉症の可能性があります😨
・皮膚(特に先端部)に発疹や赤みがある
・体を痒がる
・季節性があり、冬場はおちつく
・涙や目ヤニがいつもより多い
・耳が臭う
人間にはマスクや眼鏡といった対策がありますが、ワンちゃんはそうはいきません。そこで、ご自宅でもできる犬の花粉症として以下のことを試してみてはいかがでしょう。
花粉の多い時間帯の散歩は避ける
気温が高く湿度が低い日、風が強い日、雨の日の翌日などは比較的花粉が多くなります。
草むらを避ける
犬の花粉症の原因となるイネ科、キク科の植物は公園や土手沿いなどのお散歩コースには多く生えていますので注意しましょう。
お散歩中はウェアを着せる
犬は被毛により静電気が発生しやすく、人間よりも花粉が付きやすいです。お散歩中だけウェアを着せて、帰ってきたら家に入る前に脱がすことで家の中に花粉を持ち込まないようにしましょう。
お散歩後にグルーミングを行う
軽く濡らしたタオルやウェットティッシュなどで体を拭く、ブラッシングをこまめにすることも有効です。
人間と同じで、花粉症を患っていない犬は平気かもしれませんが、上記のような症状が出た場合は注意が必要です。完全に花粉に接触させないようにするのは難しいですが、今回ご紹介した対策を用いて悪化を防いであげましょう🐕