猫のワクチンについて|愛媛県今治市で動物病院をお探しなら『MIRU(ミル)動物病院』へ

0898333227

[診療時間]9:00~12:00 / 16:00~19:00
[休診日]木曜・日曜午後・祝日

獣医師出勤カレンダー

ブログ

2021.11.14

ブログ

猫のワクチンについて

動物看護師の新居です。

急激に気温が下がり、こたつが恋しくなる季節になってきました。

 

さて、今回は猫の混合ワクチンについてお話ししたいと思います。

当院では、①3種、②5種、③猫エイズのワクチンを取り扱ってます。

①3種で予防できるのは、「猫汎白血球減少症」「猫ウイルス性鼻気管炎」「猫カリシウイルス感染症」となります。

②5種では「3種」+「猫クラジミア感染症」「猫白血病ウイルス感染症」を予防することができます。

③猫エイズワクチンは、「猫免疫不全ウイルス感染症」の予防ができます。

 

予防できる感染症についてまとめました!

 

〇猫汎白血球減少症

「猫パルボ」とも呼ばれており、感染力の高い感染力となってます。

白血球が極端に少なる病気です。

感染すると強い胃腸炎に襲われ、下痢や嘔吐、高熱といった症状を起こします。

子猫の場合だと重症化しやすく、非常に致死率の高い疾患となってます。

 

〇猫ウイルス性鼻気管炎

ヘルペスウイルスによる感染症です。

くしゃみや発熱、下痢、食欲不振などの風邪の症状がでます。

症状が悪化すると、肺炎や脱水症状を引き起こし亡くなることがあります。

 

〇猫カリシウイルス感染症

咳、くしゃみ、発熱、鼻水といった風邪の症状が続き、悪化すると舌や口周り水疱や潰瘍がみられ、肺炎を起こすことがあります。

他のウイルスとの混合感染で合併症などを起こすことがあり、最悪亡くなることがあります。

 

〇猫クラミジア感染症

クラミジアという細菌の一種によって引き起こされます。猫同士の接触でうつり、まれに人への感染もおこります。

症状は主に、結膜炎と上部呼吸器症状がみられます。

まれに、発熱や食欲不振、体重減少が起こることがあります。

 

猫白血病ウイルス感染症

白血病の原因となるウイルスが体内に侵入することで、免疫機能の抑制、貧血、発熱、食欲不振などの症状が現れます。

ノミなどの媒介生物から感染する可能性も報告されています。

感染猫の血液や唾液、尿、便などに多くのウイルスが含まれているため、グルーミングや食器の共有によって感染することがあります。

 

〇猫免疫不全ウイルス感染症

白血球が作れなくなり免疫機能が低下し、一度感染すると完治できない感染症です。

人に感染することはなく、猫同士のみの感染となり、感染猫との接触で感染します。主に感染猫とけんかをし、ケガをすることで感染することが多いです。

 

完全室内で外猫との接触がなければ3種、外に出る子に関しては5種+エイズワクチンをおすすめしてます。

 

また、今回猫のワクチンの種類を変更しました。

新型コロナウイルスと同じように、感染症の原因である細菌やウイルスは、流行する株(型)が様々あり、変化していってます。

当院では、日本で流行している病原体に対応し、安全性に考慮した国内の混合ワクチンを取り入れています。

 

ワクチンのことで、相談、気になる点がありましたらお気軽にご連絡ください。