2022.02.25
ブログ
こんにちは!動物看護師の魚﨑です。
2月も終わりに差し掛かっていますが、最低気温がマイナスとなる日が続いていますね。
皆様、体調を崩さないように気をつけてくださいね💦
特に今は気温・気圧の変化によりお腹を壊す子が増えています。
下痢や嘔吐などの症状がないか注意して見てあげてください。
さて、過ぎてしまいましたが2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の猫の日です!🐈
しかも今年は2022年「にゃんにゃんにゃん」です!
さらにさらに、寅年ということで、トラは大型ネコ科動物です🐯
猫づくしの今年は猫好きにとってはなんとも嬉しい年です☺
私も大の猫好きで、仕事中をはじめ生活のあらゆるところに猫に関連するものがあり幸せな日々を過ごしております。
と、いうことで!
今までは病気ばかりピックアップしてきたので、今回は、どうして猫ってこんなに魅力的なのか一緒に考えていきましょう✨
猫の魅力その① かわいくて幼い見た目
なんといってもネコの魅力といえばあの大きな瞳に幼いお顔ですよね。
猫ちゃんは「ベビースキーマ」とよばれる、人間や動物の赤ちゃんに見られる特徴があります。
この特徴により、私たちは赤ちゃんを「かわいい」と感じたり、自然と守ろうとしたりする心理が働くそうです。
では、その特徴とはいったい何なんでしょう?
・ずんぐりした大きな顔
・まんまるく大きな眼
・顔の中央よりやや下に位置する大きな眼
・短くて太い四肢
・全体に丸みを帯びた体型
・やわらかい体表面
などがあります。
もちろん個体差はありますが、猫ちゃんはこのベビースキーマの特徴をもっており、それが私たちの「ネコちゃん、可愛い!」という感情に繋がっているのでは、と言われています。
猫の魅力その② やわらかなからだ
猫ちゃんの筋肉は他の動物と比べてもとても柔らかなんです。
ワンちゃんと一緒にネコちゃんを飼っている飼い主様なら、特にその違いが分かりやすいと思います。
寝ているからだに触るとふんにゃりしていますし、リラックスした状態で持ち上げると想像以上にぐんにゃり伸びますよね。
こうした柔らかいからだは、筋肉の柔らかさと、関節の可動域が広いことが関係しています。
猫が音をたてずに歩き、高い気にも登れる瞬発力はこの柔らかい筋肉と関節のおかげなのです!
この柔らかなもちもちした感触が猫の魅力の1つとなっています。
逆にワンちゃんの体ががっしりとした筋肉と骨格をもっているのには、ワンちゃん特有の狩猟スタイルが獲物をどこまでも追いかけ続ける長距離ランナータイプであるからだといわれています。
猫の魅力③ 鳴き声
猫は本来、猫同士のコミュニケーションで鳴き声はあまり使わないそうです。
使ったとしてもワンちゃんほどのバリエーションはない、とされています。
というのも、基本的には単独生活の動物であり、鳴き声を使ったコミュニケーションをあまり必要としない動物だから、と考えられているからだそうです。
しかし、飼い主様との関わり方や多頭飼育ではよく鳴く子もたくさんいます。
「ニャー」というあの鳴き声は本当に可愛らしくて、癒されますよね。
声自体も可愛くてたまらなくなります。
猫の鳴き声は、国によって印象が違うようです。
日本では「ニャー」ですが、アメリカでは「meow(ミャオ)」、中国語では「mi mi(ミーミー)」などと、少し違うようです。
ただ、「猫の鳴き声はかわいい」ということはどの国にも共通しています!
他にも、ぷにぷにの肉球、もふもふの毛並み、寝姿など、可愛らしい点はたくさんあります✨
猫の日は過ぎてしまいましたが、このブログをきっかけに猫を飼っていない方も、飼っている方も、動画や家の子などでぜひ猫の魅力に浸ってみるのはいかがでしょうか?
癒されること間違いなしです!